こんにちは。奈良天理駅前メガネのスズキです。
秋冬は日差しが和らぐため、春夏に比べて紫外線対策を怠りがちです。
しかし、実は2月から紫外線量が徐々に増加し始めるのをご存知でしょうか。
春から紫外線対策を始めるのでは遅すぎるかもしれません。敏感な方々は、早くから紫外線対策に取り組んでいます。
◆2月でも多い紫外線
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_month54.html
2月は太陽の光が弱く、日照時間も短いため、紫外線によるダメージは少ないと思われがちです。
ところが、気象庁の2021年度の東京の紫外線量データによると、2月から徐々に紫外線が増加するとのこと。
そもそも1年中降り注いでいる紫外線。
どんどん増えていくこの時期から、早めに紫外線対策をすることが重要なのです。
◆紫外線が目に与える影響
目に当たった紫外線は主に角膜で吸収されますが、吸収しきれなかった紫外線は水晶体や網膜まで到達し、目の健康に影響を及ぼすことがあります。
紫外線による目の障害には、急性と慢性のものがあります。代表的な急性障害は「結膜充血」です。
山や海のレジャーで目が充血した場合、ほこりの刺激と誤解されがちですが、実は紫外線の影響であることがほとんどです。
これは目の日焼けのようなもので、通常は一晩で回復します。ただし、炎症がひどい場合は、角膜の表面が剥がれ、
強い痛みと涙が出る「紫外線角膜炎(雪眼炎)」になることもあります。
スキー場や夏の海などでは、太陽光の反射で通常よりも多くの紫外線を目に浴びるため、紫外線対策が不十分だと、こうした障害が生じやすくなります。
さらに、「老眼(老視)」や「白内障」にも紫外線が関与していることが明らかになってきました。老眼は、目の中のレンズである水晶体が硬くなってピント調節がしづらくなる状態で、白内障は水晶体が白く濁った状態です。強い紫外線を長期間浴びると、水晶体のたんぱく質が変性し、早期に老眼や白内障になりやすいことが報告されています。
◆おススメ紫外線対策レンズ
そんな紫外線から目を守ってくれるレンズをご紹介!
紫外線対策といえば「Ray Guard 435(レイガード435)」です。このレンズは、目に有害とされる紫外線をほぼ100%カットします。
さらに、可視光短波長光(ブルーライト)を軽減することで、まぶしさやチラつきを抑え、コントラストの低下を防ぎます。
色は4色から選べます。濃度は薄目なので、様々なシーンに適応可能!
クリアレンズを求める方には、「Clear Cut 420」がおすすめです。
クリアレンズでありながら、紫外線をカットできます。
さらに、「ヴィーナスガードコート」と組み合わせることで、レンズの裏面から反射して目に入る紫外線も防げます。
屋外スポーツや外出が多い方はもちろん、少しの外出でも紫外線対策は大切です。
紫外線が増えだすこの季節にこそ、あなたの目の健康を守るレンズを選んでみてください!