こんにちは。天理駅前の「メガネのスズキ」です。
店頭でお客様からよく聞かれる質問のひとつが、

「メガネを作るのに、処方箋って必要なんですか?」

というもの。
今回は、日本国内における“処方箋の必要性”について、
眼鏡店の立場から分かりやすくご説明します。


■ 処方箋が「必須」かどうかの答えは?

結論から言うと、日本ではメガネを作るのに処方箋は必須ではありません。

眼鏡店でその場で視力を測定し、お客様の見え方や用途に合わせてレンズをお作りすることが可能です。
多くの方が、処方箋なしで眼鏡店に来て、その場で視力測定 → 作成という流れで購入されています。


■ では「処方箋」はどんなときに必要?

処方箋を持ってくるケースは、主に以下のような場合です:

  • 眼科で病気の診断を受けていて、医師が度数を指定している場合
  • お子様の初めてのメガネで、成長に伴う視力変化を眼科と連携して管理している場合
  • 斜視や弱視などを持っていて、医師の指示が必要な場合

このようなケースでは、眼科で処方された指示書(処方箋)に基づいて作成するのが安心です。

店頭測定をさせていただいても、正確なメガネの度数を測る事ができず、眼科へ行っていただくようにお願いするケースもございます。


■ 眼鏡店での「視力測定」はどう違う?

処方箋がなくても、私たち眼鏡店では以下のような流れで測定を行います:

  1. お持ちなら現在使っているメガネの度数を確認
  2. 視力測定(矯正視力)
  3. 生活スタイルに合わせたヒアリング(例:運転用/仕事用/読書用)
  4. 試し掛けで実際の見え方・違和感をチェック

病気の診断はできませんが、日常生活で快適に使える度数を提案することは可能です。
「今のメガネが見にくい気がする」「新しく作り直したい」という方は、お気軽にご相談ください。


■ お子さまの場合は注意が必要

大人の場合は、店頭測定だけでも対応可能ではありますが
小学生以下のお子さまは、一度眼科の受診をおすすめしています。

子どもの視力は発達途中であり、弱視や斜視などの早期発見がとても大切です。
眼科での指導に基づいたメガネ作成の方が、将来の目の健康にもつながります。


■ まとめ:「処方箋がなくても、安心してご相談ください」

「処方箋がないから、お店に行きにくい」なんてことはありません。
私たちが、あなたの見え方を丁寧にサポートいたします。

奈良県天理駅前、「メガネのスズキ」でお待ちしています。
どうぞお気軽にご来店ください。

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