こんにちは、奈良天理駅前のメガネのスズキです。

今回は「年をとると見えにくくなる」の正体を、やさしく解説します。

「最近、スマホの文字が読みにくくなってきた…」
「遠くはよく見えるのに、手元がボヤける」
「もしかして、これが“老眼”?」

そんな疑問をもつ方へ、今回はメガネ屋の立場から老眼とは何かを、わかりやすく解説します。


老眼とは、目の“ピント調整力”が弱くなること

人の目には、カメラでいう“ピント調整”の役割をする「水晶体(すいしょうたい)」という部分があります。
この水晶体は、若いころは柔らかくて、近くも遠くもスムーズにピントを合わせられます。

しかし年齢とともに、水晶体は少しずつ硬くなり、動きにくくなっていくのです。
これが、老眼(正式には「老視」)の正体です。


いつから始まるの?

個人差はありますが、早い人で40代前半、ほとんどの人が50代で実感し始めます。

✅ 小さな文字を読むときに手元が見えづらい
✅ 離すと見えるので、スマホを“遠ざけて”しまう

こうした変化が出てきたら、老眼が始まっているサインかもしれません。


老眼鏡=かっこ悪い?今の時代は違います。

最近では、老眼鏡もおしゃれで自然なデザインが増えています。

👓 ナチュラルなフレーム
🧠 見た目に「老眼鏡感」が出にくいタイプ
🔄 遠近両用・中近・近々など、用途に合わせたレンズの進化

「老眼だから仕方なくかける」ではなく、
「快適な見え方を選ぶ」時代になっています。


メガネ屋からのアドバイス

老眼の進み方や目の状態は人それぞれ。
・「まだ老眼鏡はいらないかな?」
・「100均の老眼鏡で大丈夫?」
・「遠近両用ってどうなの?」

そんな疑問がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
度数チェックも無料ですし、「今はまだ大丈夫」という判断も含めて、正しくお伝えします。


まとめ:老眼は、誰にでもやってくる自然な変化です

老眼は「病気」ではありません。
年齢とともに体が変わっていくのと同じように、目にも自然な変化が起きるだけです。

見えづらさを我慢するより、「ちょっと楽になる工夫」をするだけで、毎日がとても快適になりますよ。

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