その効果と注意点をメガネ屋が本音で解説します。

こんにちは、奈良天理駅前のメガネのスズキです。

「ブルーライトカットメガネ、流行ってるけど本当に意味あるの?」
「子どもにも必要?」
そんな疑問をもつ方、実はすごく多いんです。

今回は、メガネ屋の立場から、ブルーライトカットの効果と注意点を、できるだけわかりやすく・正直にお話しします。


そもそもブルーライトってなに?

ブルーライトは、スマホやパソコン、LED照明などに含まれる青色系の強い光です。
紫外線に次いでエネルギーが強く、目の奥(網膜)に届きやすい特徴があります。


ブルーライトは本当に目に悪いの?

これには実は賛否あります。

✅【効果があると言われていること】

  • 長時間の画面使用による目の疲れを軽減(無いよりは有った方が良いよね。レベル)
  • 夜間のブルーライトを減らすことで睡眠の質の向上が期待される

❌【まだ科学的に結論が出ていないこと】

  • 目の病気(黄斑変性など)の予防効果
  • 視力低下を防ぐ直接的な効果

つまり、「疲れ目や睡眠に関しては一定の効果がありそう」「病気予防としては過信しない方が良い」というのが現在の一般的な見解です。


ブルーライトカットのメガネ、どんな人におすすめ?

仕事や勉強でPC・スマホを見る時間が長い人
夕方以降にスマホやタブレットを見ることが多い人
寝つきが悪いと感じている人

一方で、
「日中ほとんど画面を見ない」
「外出が多く太陽光メイン」
という方には、そこまで必要ではないかもしれません。


注意点:万能ではないし、色味も変わる

ブルーライトカットレンズには軽い色味が変化しているものもあります。
「色の正確さが重要な仕事(デザイン・写真編集など)」には、注意が必要です。

また、ブルーライトカットにも強さの段階があるので、
「カット率が高ければ高いほど良い」というわけではありません。
使う時間帯や目的に合ったカット率を選ぶのが大切です。


まとめ:必要かどうかは「生活スタイル」で決まります。

ブルーライトカットメガネは、「誰にとっても必須のもの」ではありません。
でも、今の生活が“画面中心”になっている方には、有効なサポートアイテムになります。

メガネのスズキでは、ブルーライトカットの体験レンズのご提案もしています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
目の健康、生活スタイルに合わせた「ちょうどいい」選択を一緒に見つけましょう。

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